2009年10月12日 のアーカイブ

シビル・サービス と ミリタリー・サービス

会話の中でよく出てくるのに、何度聞いてもいまいちわからない概念「ミリタリー・サービス&シビル・サービス」について、その背景を調べてみました。 ドイツでは、東西統一後、徴兵制度の期間は9ヶ月間(だんだん短くなってきている)で、男性は18歳~25歳までにそれを果たす義務があるそうです。その中に「良心的兵役拒否」という選択があり、つまり「ミリタリー(軍事)・サービス」に代って、非暴力の「シビル(市民)・サービス」に従事することができる。昔は、シビル・サービスの従事期間は、ミリタリーの場合の2倍になっていたらしいのですが、現在は同じ期間でok。実際、兵役義務者の4割程度がシビルサービスを選択しているそうです。シビル・サービスでの活動内容は、老人介護、救急車の運転、精神病院の看護などなど。 ドイツでは徴兵制自体を廃止したいと考えているそうですが、徴兵制を廃止すると、それまでボランティアとして慈善活動に従事していたこの兵役拒否者がいなくなってしまうので、逆に廃止に踏み切れない状態とも聞きました。そりゃ、老人ホームなどで安く働いていた人手が急になくなっては、人件費が大幅に増えて大問題です。日本で徴兵制度が残っていたとしたら、このうまい人手をなくすのは至難の業でしょう。でも、若いころの9ヵ月ってのは貴重です。 ちなみに女性は従事しなくていいんですね。男女差別っていわなくていいんだろうか?ま、男女の体の機能には違いがあるわけで、なんでもかんでも同一にするのは効率悪いとは思います。ケケケ。[ もっと読む ]

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